金曜の夜
こんにちは!ひかり法律事務所、司法書士の根来です。今日は、事務所の日常に関するお話を・・・。
金曜日の夕方、ブーンと事務所のコピー機が音をたてた。
鳴り止まない…。
業者からのFAXだ。過払訴訟の準備書面がどんどん送られてくる。その枚数、ざっとみても10枚超。来るとは思っていた。だけど心のどこかで来ないことを願っていたかも。
だって今日は金曜日・・・。2時間後は居酒屋へ・・・そんな甘い期待はもろくも崩れ去るのだった。
弁護士に相手方からの書面を届けた。その瞬間、弁護士の顔が引き締まった。真剣そのものだ。ん??だけどちょっと様子が変。「もしかして先生も居酒屋に行く予定だった??」なんて思ったけど、そんなことはないか(笑)
30分後に弁護士、司法書士、スタッフが集められた。弁護士からそれぞれに指示が出された。周りの顔を見た。やる気だ…。金曜の夕方なんて雰囲気はまったくない。
覚悟を決めた。(…友達にキャンセルの電話をいれるとしよう。)
訴訟の準備は相手方の準備書面を読み込むことから始まる。業者の文章はとにかく長い。相手の言い分はなんなのか、その中で勝敗を分ける争点はなにか、これを見極めるのは、難しい。
弁護士同士でも時に意見が分かれる。スタッフだって黙ってない。妥協は一切ない。
論点の絞り込みが終われば、次は資料探しだ。判例、実務書、学者の本、とにかくありとあらゆるものを調べる。
ハッキリ言って腹が減る。(それでも欲しがらない、勝つまでは・・・。)
~ PM10時 本日終了 ~
こちらの準備書面が完成したわけではない。まだ指針が見えただけの状態で、土曜・日曜が勝負となる。期日は週が明けて水曜日。もうすぐだ。
帰り路、疲れを感じていた。それでもみんな明るかった。弁護士も司法書士もスタッフも。
駅に近づいたとき、「軽く一杯やっていこうか・・」と弁護士からの言葉。
まっていた。これだ、この言葉!!!
金曜の夜が始まろうとしている。
これだから金曜の夜はやめられない。なんか変な表現。だけどこれが本音なのだ。
日時: 2007年11月14日 13:29
