過払い請求に関して
はじめまして、10月より入所した高山です。
借金問題で困っている人・不安に思っている人に安心感を与えられる司法書士でありたいと思います。司法書士登録申請中です。よろしくおねがいします(^_^)
最近、事務所で話題になっている事を書いてみました。
先日次のような依頼者がご来所されました。
Aさん 会社経営 某消費者金融との取引が20年以上とのこと。
早速、過払い金が相当出る可能性があることをご説明しましたが、仕事の都合上、今後クレジットカードが使用できなくなることを相当悩んでおられました。
現在の取り扱いは、債務が残っていても、今までの取引を利息制限法に引きなおし計算をすれば過払いとなる場合に、任意整理をした結果、「延滞」などに分類されることがある為、金融庁は信用情報機関が「返済能力に問題のある人」に分類しないよう要請し始めました。
主に消費者金融などで構成する全国信用情報センター連合会では、9月に新たに「契約見直し」の区分を設けて運用を始めました。 しかし、信用情報機関は他にもあるため、過払いとなる場合についてその取扱いが統一されていないとのこと。
過払い請求でも「債務整理」と分類されたり「延滞」に登録されることがあり、当初通りの契約通りではないとして「未収金」として登録することもあるようです。信用情報の取り扱いが更に改善されれば過払い請求がより増加することも考えられます。
ただ、消費者金融各社の経営不振が続いており、過払い請求は早めにしないとクレディアの破綻にみられるように過払い請求が困難になる可能性が高いでしょう。
みなさん、過払い金の請求はお早めに。なお、上記の説明は現在債務が残っている方が任意整理をする場合であり、完済後の過払い請求は完済しているため、債務整理ではなく、「完済」としか登録されないのが一般的です。
結果としてAさんは200万円近くの過払い金が発生しており、和解報告のご連絡をしたときには相当よろこんでおられました。
ちなみに、カードもまだ使用できているようです。
日時: 2007年12月06日 13:02

