商工ローンPart2
司法書士の秋和です
今回も商工ローンの大手の一角S社について書いてみます。
ところで、アメリカ発の金融危機って結構多いと思いませんか?
経済力・軍事力・政治力世界一の大国なのに、今回の件や9・11事件など、アメリカでの事件をきっかけに金融恐慌が発生していることが多いと思います。
さて問題のS社ですが、HPに掲載されている決算書類を見てみると同社の財務状況は決して悪くありません
むしろ、今回の一件で株価が500円台まで下落したにもかかわらず、年間の配当金が1株300円とは信じがたい決算だと思います。また、自己資本の比率も比較的高くライバルのR社とは雲泥の差です
しかしこの決算書類を鵜呑みにできるのでしょうか?
資産計上されている本業の貸出金について利息制限法違反の約定金利に基づく貸出金を計上しているのでは?
本来は資産金額がもっと少ないのでは?・・・
また、同社に対しては多数の過払い金返還請求がなされているはずですので、破産される債権も含め現在の貸倒引当金が妥当なのかどうかも気になるところです。財務が健全であれば、今回のような貸しはがし等もする必要がないわけで・・・。
貸出資金も相当高利で調達しているのでしょうね
当事務所においてもS社に関するご相談が格段に増えつつあります。
ところで、前回のブログでもご紹介したS社に対する行政処分の申立はどうなったのでしょうか?
今後も気になるところです
日時: 2008年12月03日 09:58

