名義貸しにはご注意!
こんにちは、事務の星野です
今日は、「名義貸し」について取り上げてみたいと思います
まずは具体例から…
Aさんは長年の友達であるXさんから、Aさん名義で借金をしてそのお金を自分に貸して欲しい、と頼まれました。AさんはXさんの言葉に負けて、消費者金融Z社から100万円を自分の名義で借入れ、そのお金をそのままXさんに貸しました。
しばらくの間は、Xさんは毎月きちんと返済を行い、Aさんにも少しの利息を支払っていました。
しかし、借金をしてから1年程度たったころからXさんの返済が滞るようになり、ついにはXさんに連絡がとれなくなってしまいました
消費者金融Z社
『いったいいつになったら返済できるのですか?このまま滞納が続くようでしたら法的な手段
をとらせていただきますよ。』
Aさん
『ちょっと待ってくださいよ!たしかに僕の名前で借入れしましたが、僕は1円も使っていないんです。友人のXに頼まれて名義を貸しただけなんです!』
消費者金融Z社
『当社の契約書では、名義貸しをして第三者に借りたお金を渡すことを禁じています。あくまで契約されたのはAさんなので、責任をもって返済してもらわないと!』
Aさんには借金を返すだけの経済的な余裕はなく、途方に暮れてしまいました。
Aさんはたしかに、消費者金融Z社から借りたお金を1円たりとも使っていません。しかし、消費者金融Z社との間で行った金銭消費貸借契約の効果が帰属するのはあくまでAさん
なのです。
そのため、いくらAさんがお金を使っていなかったとしても、Aさんには借金を支払う義務があります。 『名前を貸すだけだから・・・』と深く考えず、名義貸しを承諾してしまう方も多いのですが、実はそれだけの責任が伴う行為
なので、決して軽はずみに引き受けられないようにして下さいね…。
お金のことが原因で、友情関係に亀裂が生じてしまうなんて、本当にさみしいことですから
カテゴリー:債務整理のお役立ち情報 日時: 2008年12月17日 11:41

